君はスター
大学時代の友人の舞台を観に行った。
はっきり言って、かっこよかった。存在自体が輝いていた。顔はいつも通りかっこよかった。
売れ始めたと知ったとき遠い存在になってしまったと感じて寂しく思ったこともあったけど、舞台裏で顔を合わせたら今までと変わらない笑顔で声でとても安心した。
これからもどうか好きな道を進んで、ずっとその笑顔で輝いていてほしいな。もし今よりもっと忙しくなって遠い存在になったとしても、応援し続けるに決まってる。
2017
いろんな気持ちを上手く言葉に出来ず、そのまま。随分時が経ってしまった。
時は経ち、今日は2019年12月6日。
2017年は健康に生きたいと言っていたのに何かの呪いで全く元気じゃなかった。
伯父が亡くなった。
伯父が亡くなって、葬式などのために約630km離れた父の実家に行ってきた。仕事を休ませてもらって急いで行ったので通夜と葬式に出ることが出来た。
私が伯父と最後に話したのは祖父の葬儀のとき。もう11年も前のことだ。本当は今年の1月に話しすチャンスがあったのだがすっぴんで会うのが嫌だったのと寝起きだったので寝たふりをした。車から降りて、きちんと挨拶をすればよかった。後悔している。もう伯父に会うことは出来ない。
伯父は赤が好きで、人懐っこい畳職人だったそうだ。私は父が実家と仲が良くなかったこともあり、あまり伯父のことを知らない。でもいい印象しかない人だった。葬儀に参列した人数はとても多く、人望の厚い人だったんだなぁ。と思った。
伯父は59歳だった。あと1ヶ月ほどで還暦。死ぬにはまだまだ早かった。
父は伯父の2つ下。両親共にガン家系なのできっとガンを患うことになるだろう。長くないかもしれない人生を父はどう考えているのだろうか。